2017年11月13日

会葬礼状3

「たとえ離れてしまっても 家族の絆は永遠に」

身体があまり丈夫ではなかった父の分まで働く母の姿を、ずっと見てきたからでしょうか。
何か困った時、私たちはまず「母ならどうするだろうか」と考えます。
周りの人への気遣いを何より大切に生きた母の面影をたどれば、自然と答えが出てくるのです。
別れは訪れてしまいましたが、これから先も まっすぐな軌跡が私たちの道しるべとなってくれると信じています。
皆を愛し 愛された母

子から孫、ひ孫、そして玄孫へと続く命を 優しく見守り続けてくれたこと。
お菓子屋を営む忙しい日々の中でも、皆が集まると美味しい料理を振る舞ってくれたこと・・・。
心に宿る母の思い出は永遠に色褪せることはありません。
注いでもらった愛情に報いるためにも、皆で力を合わせて歩みを進めてまいります。

喪主